まだ何も起きていないのに、子どもの不機嫌を先回りしていた
「不機嫌になったらどうしよう」から、「不機嫌になったら、どうしようか」へ。
「今日は、合気道の集まりがあるから3人でご飯を食べに行ってくる」
夫と長男、長女が出かけることになった日のことです。
その話を聞いたとき、次男より先に、わたしの中で
「このあと大変になる」が始まっていました。
まだ、次男は泣いてもいなかったのに。
実際、自分だけ置いていかれると知った次男は、泣き始めました。
そりゃ、そうやんね。
自分だけ行けないと知ったら、嫌に決まってる。
次男が泣くこと自体は、想像できていました。
だからこそ、出かけると聞いた時点で、
「ああ、やっぱりこうなるよね……」
と、わたしまで先に不機嫌になっていたんです。
でも、あとから考えてみると、
わたしが嫌だったのは、次男が泣くことそのものではなかったのかなって。
頭の中にあったのは、
「誰がこれに対応するの?」
「誰が機嫌を直すの?」
「またわたし?」
という気持ちでした。
次男は、まだ泣いているだけ。
なのに、わたしの頭の中ではすでに、
「このあとずっと機嫌が悪かったらどうしよう」
「何を言っても納得しなかったら?」
「また全部わたしが対応するのかな」
と、その先まで話が進んでいました。
まだ起きていない「大変」まで、先に背負っていたんです。
これ、子育ての中で何度もやっていたなって。
「これを言ったら怒るだろうな」
「タブレットを終わらせたら機嫌が悪くなるだろうな」
「今日は疲れているから、またグズグズするだろうな」
まだ何も起きていないのに、
この先起こりそうなことを想像して、
わたしまで先にイライラする。
そして実際に子どもが不機嫌になると、
「ほら、やっぱり」
と思う。
でも、よく考えたら、
子どもが不機嫌になることと、
わたしまで不機嫌になることは、
別のことのはずなんじゃないかなと。
もちろん、
「子どもが泣いていても、いつも笑顔でいよう」
という話ではありません。
泣かれたら大変です。
何度も文句を言われたら疲れます。
やることがある中で対応するのを、面倒だと感じることもあります。
わたしもそうです。
だから、
「気にしなければいい」
ということでもなくて。
今のわたしが考えているのは、
まだ起きていない不機嫌まで、先回りして背負わなくてもいいんじゃない、
ということです。
今回、泣いていた次男は、
好きなお菓子をひとつ買うことで、すっかりご機嫌になりました。
何なら、ご機嫌になりすぎて一人で走って行き、立ち止まっては
「はやく!はやく!」と急かすほどに。
あれだけわたしの頭の中では、
「このあと大変になる」
となっていたのに、
意外とあっさり終わりました。
だったら次からは、
「不機嫌になったらどうしよう」
と、一緒に先回りして不機嫌になるのではなく、
「不機嫌になったら、どうしようか」
と考えてみてもいいのかもしれません。
好きなお菓子を買いに行く。
わたしたちも何か食べに行く。
家で好きなことをする。
抱っこしながら話を聞く。
そのときの状況に合わせて、いくつか選択肢を持っておく。
不機嫌になることを防ぐのではなく、
不機嫌になったあとを、そのとき一緒に考える。
その方が、今のわたしには合っていそうです。
以前のわたしは、
子どもが不機嫌になると、
どうにか早く機嫌を直そうとしていたと思います。
「泣かないで」
「もういいでしょ」
「いつまで怒ってるの?」
と、早く元に戻そうとしてしまう。
なぜなら、
子どもが不機嫌でいることが、わたしにとって困ることだったから。
子どもの感情を何とかしたかったというより、
その感情によって困っている自分を、何とかしたかったのかもしれない。
そこに気づいてから、
子どもの不機嫌の見え方が、少し変わってきました。
子どもが不機嫌になる。
それは、子どもの中で起きていること。
わたしが
「面倒だな」
「対応したくないな」
と思う。
それは、わたしの中で起きていること。
同じ場所にいるから、つられてしまうことはあります。
今もわたしは、一緒になって不機嫌になることがあります。
でも、
「これは誰の不機嫌だろう?」
と一度考えられたら、
ほんの少しだけ、切り離して見られるのかなって。
そして、まだ起きてもいないことなら、
今から不機嫌にならなくてもいい。
どうなるかは、そのとき考えればいい。
たぶん、毎回うまくできるわけじゃないけど、
そのときできることを考えればいいんだと思います。
子どもの機嫌を、いつもよくしておくことはできません。
親だって、いつも穏やかではいられません。
だから今のわたしは、
「子どもを不機嫌にさせない方法」より、
子どもが不機嫌になったとき、わたしはどうありたい?
と考えてみたいと思っています。
今回のわたしは、まだ一緒に不機嫌になっていました。
だから、ここはこれから。
次に同じようなことが起きたとき、
ほんの少し違う反応ができたらいい。
まだ起きていない「大変」を先に背負わず、
そのときの自分と子どもを見ながら考えられたらいい。
そんな小さな変化を、積み重ねていきたいです。
みなさんにも、まだ起きていない「このあと大変」を、
先回りして背負ってしまうことはありますか?
もし思い当たることがあったら、コメントで聞かせてもらえたらうれしいです。




素敵!「なったら、どうするか」目から鱗だったー!
私もいつも「どうせこの後不機嫌になるんだよなぁ」が頭の中にずっとある!
もう、シュレディンガーの不機嫌と思うしかないよね😂
箱を開けるまで、不機嫌があるか、不機嫌がないか、どっちが出るかなんて分からないんだから、先回りしてイライラするのはもったいないよね!😭
その時の子どもの不機嫌じゃなくて、その時のありたい自分に目を向けるっていう発想が無かったから学びになりました!ありがとう!!
HANAさんのコメントがおもろすぎてこの後にコメントするのが辛すぎるwww
っていうのも、起きてないことの想像なのかもしれませんね!
コメントがウケなかったらどうしよう
そもそもウケを求めていない可能性のほうが高いのに下手に勘ぐってしまう、、、
ウケなかったら、その後どうするか、、、
よし、🧚🧚🧚🧚🧚🧚🧚🧚
このくらいしとけば大丈夫かな
やばい、はじめてももとさんの記事に適当なコメントしてしまったかも笑
まあ、こういう日があってもいいよね!
許して〰️