承認が先、アドバイスは後。——「正しいこと」が伝わらない理由
こんにちは。ももとです。
今日は、「承認」について書いてみたいと思います。
子どもが何かを始めたとき。
つい、こう言っていませんか。
「それ、こうした方がいいよ」
悪気はないんです。
むしろ、良かれと思って言っている。
でも、そのあと子どもってどうなっていますか?
素直に聞くこともある。
しぶしぶやることもある。
反発されることもある。
その日の機嫌もありますよね。
でも最近、
「機嫌だけの問題じゃないかもしれないな」と思うようになりました。
わたし自身、めちゃくちゃやっていました
最近もありました。
宿題の計算ドリルです。
子どもが一生懸命やって持ってきてくれたのに、
わたしの第一声はこうでした。
「もっときれいに書かないと、数字わからないよ」
「先生が読めないと×になるよ」
……。
言ったあと、
「あ、またやってしまった」と思いました。
まず見るべきだったのは、
そこじゃない。
自分から机に向かって、
ちゃんと取り組んでいた。
そこを、まず承認するべきだったんですよね。
「自分からやったんだね」
「がんばってるね」
「この書き方、分かりやすいね」
本当は、そっちが先だった。
いきなり“改善点”だけ言われたら、しんどい
これ、冷静に考えると当たり前なんです。
自分が頑張ってやったことに対して、
いきなりダメ出しから入られたら、
普通にしんどい。
やる気も落ちます。
「いや、そこ!?」
ってなりますよね。
でも、私はそれを子どもにやっていました。
しかも無意識に。
アドバイスが入らない理由
ここ、かなり大事だと思っています。
アドバイスって、
基本的には「良かれと思って」やっています。
それ自体は悪くない。
でも、
一方的に投げても、相手には入りません。
なぜか。
「聞こう」という状態になっていないからです。
人って、
承認される前にアドバイスされると、
防御モードに入るんですよね。
「否定された」
「ダメ出しされた」
そう感じると、
耳が閉じます。
完全に“お耳日曜日”です。
だからまず必要なのは、
「この人は自分を否定していない」
という安心感。
その入口になるのが、
承認なのだと思います。
これ、子どもだけの話ではない
職場でも同じですよね。
一生懸命考えてやったことに対して、
「これはこうした方がいいよ」
「違う違う、こうした方がやりやすいでしょ」
と言われる。
普通に、
「うっさいな……」
ってなりませんか?
わたしはなります(笑)。
「違うてなんやねん!」
「まず“ありがとう”では……?」
って、普通に思います。
でも、
自分は子どもに同じことをしていた。
これ、結構衝撃でした。
承認は、甘やかしじゃない
ここ、かなり大事です。
承認というと、
「なんでも褒めること」みたいに聞こえるかもしれません。
でも、そうではない。
承認というのは、
「あなたの存在や行動を、ちゃんと見ていますよ」
というメッセージだと思っています。
だから、
承認したあとにアドバイスする。
順番が大事。
逆になると、
正しいことを言っていても届かなくなる。
最近、そんなことをすごく感じています。
最後に
自分がされて嫌なことを、
子どもには当たり前のようにやっていた。
「どういうこと!?」
と、自分で自分にツッコミたくなります。
でも、気づけただけでも大きい。
最近は、
呼吸をするみたいに「まず承認」を意識しています。
もちろん、全然できない日もあります。
気づいたら、
またアドバイスから入っています。
でも、少しずつでも変えていきたい。
まずは、受け取る。
そこから始めたいなと思っています。



めちゃくちゃ共感。そして出来てない😓
すっごく良いお話を読ませてもらったのに、意識して実践することは難しいですね。
しばらくはこの話を何度も読んで、身につくまで意識してみることにします。